去年の年末に新宿オペラシティで開催されていた北欧モダニズムデザインの展覧会を観にいったときに出会った言葉。
なんだかすごく胸に響いて、思わずその場でメモをとった。
春から夏への変化は駆け足ですすみ、真夏の強烈な陽光は24時間も天空を。
北欧では白夜が生活する人々に大きな影響を与えていて、それは善悪をつけることではなく、
ただ事実としてそうあって。
その自然の大きさと厳しさと美しさをぜんぶ表しているひとことだなと思った。
日本では季節の変化はまだゆったりとしているし、日の出はかわっても昼も夜もかわらずくるし。
四季があるし。
地球には私の想像にも及ばない多様性がある。
オーロラはぜいたくすぎるけど、流氷はいちど見てみたい。
砂漠を歩きたい。
人生が少しだけいとおしくなる。
そんなひとことに出会えた。