次回、6月公演についての概要が決定しましたのでお知らせいたします♪
原作:ジョン・パトリック・シャンリィ
『ダニーと紺碧の海』
翻訳&演出:村野玲子
出演:鶴岡悦子 若狭華子
日程:2008/6/19(木)〜22(日)
会場:阿佐ヶ谷かもめ座(JR阿佐ヶ谷駅より徒歩7分・丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩2分)
原作は前回『お月さまへようこそ』と同じく、ジョン・パトリック・シャンリィ。
男女2人芝居ですが、艶やかなお名前をもつふたりの女優が演じます。
どちらが男性役かはまだ決まってはいないようなのですが、
前回公演ではおふたりとも男女両方の役を演じきっていたので、どう転んでもおもしろくなりそうな予感!
なんだかここ数回は性別逆転芝居が定番のようになっております。
男らしさとか女らしさとか、超えたところにあるはずの、人間性や気持ちや、見える風景、生きてく感触。
でも、女だからこそ感じる苦しさや悲しみもある。
そして、男だからこそ、という気持ちは私には、想像することはできても、実感を伴った理解はできない。
いろんな思いを感じていただけるといいなと思います。
私にとっては演劇は、答えの提示ではないし、問題提起ですらないと思うけど、
じんわりがっつり心の中にしみこむものだから。
細胞みたいなものなんですね。外からは目には見えないけど、
自分の中に確実にあって、かたちづくる要素になっているもの。
ぜひ次回公演にもご来場くださいませ。
阿佐ヶ谷には美味しい焼き肉屋さんと素敵なメキシカンがあります。